ラファエッロの丘では、拠点であるマルケ州北部の小さな中世のボルゴ、カッリ(Cagli)や近郊のウルビーノ(Urbino)、ウルバーニア(Urbania)などにおすすめのアグリ(アグリツーリズム:農家や農園住居を利用した宿泊施設)やB&Bをセレクトしました。近代的で快適なホテルもいいですが、イタリアならではの地域に密着した滞在を満喫するにはやっぱり田舎のアグリやB&B!と自負しております。自家製のジャムや地産品で作られるあたたかいおもてなしはアグリの大きな魅力。食に興味のある方にはなおさらです。また中世の小さなボルゴ、カッリの中心街にあるかわいらしいB&Bをセレクト。小さな町の散策を楽しみたい方にはおすすめです。ここではラファエッロの丘からとタイアップしたいくつかの施設をご紹介。お客様の滞在予定や選択されるアクティヴィティー、目的に合わせて、おすすめの施設をご案内させていただきます。(お客様のご希望の滞在時期に空室がない場合は、他のおすすめアグリまたはB&Bを案内させていただきます。また、ホテルをご希望のお客様はお問い合わせの際にお知らせください)
宿泊費の目安 シングルユーズのツイン・・・70ユーロ、 ツイン・・・110~130ユーロ(季節や施設によって異なりますのでお問い合わせください)
ウルバーニアのアグリ<ムリーノ・デッラ・リカバータ>
ウルビーノ公の愛した陶器の町・ウルバーニア。その郊外の田舎に、かつて山の斜面に掘られた小さな洞窟に作られたムリーノ(水力で動く大きな石臼のある小屋)。そのオリジナルの構造をそのまま生かして作られたこのアグリは、外観の魅力もさることながら、家具職人でもある旦那様のよって手掛けられた室内はとても愛らしく、居心地のいい空間です。奥様のアンナさんのお料理の腕も素晴らしく、自家菜園のお野菜や、地産品で用意してくれるお食事は地元でも定評があり海外からのお客様も少なくありません。2泊からご利用いただけます。
(料金はご利用人数によって変わります。お問い合わせください)
ウルビーノのB&B <カ・イル・ゴベルナトーレ>
マルケの魅力に魅せられフィレンツェから移住してきた絵画修復家のご夫婦が開いたウルビーノ郊外のステキな田舎のB&Bです。彼らのB&Bにはいたる所に美術愛好家らしく絵画や古美術のコレクションが飾られており、まるで大自然の中のギャラリー。ジュリアーノとパトリッツイアご夫婦は、農園も経営しており、自家製のオリーブオイルや自家菜園を使ったこだわりの有機食材の暖かい手料理がふるまわれます。ウルビーノにふさわしく、芸術と自然の美が融合した理想の空間で、ウルビーノに滞在しながら自然を満喫したい方には最適です。夏は野外プールも楽しめ、キッチン着きのアパートは自炊も可能。1泊からご利用可能です。ウルビーノ近郊の丘が見渡せる工房スペースでは、ラファエッロの丘からとタイアップして染色教室も開かれます。モンテフェルトロの丘の楽園へ皆さんもどうぞ。(料金はご利用人数によって変わります。お問い合わせください)
カッリの中心街で散策も楽しいB&B、”B&Bデル・テアートロ”
アドレア海沿いからローマへと続くフラミニア街道沿いにある中世の小さな町、カッリ。
小さいながらも18を超える教会が町中に点在し、歴史的絵画が多く見られるかわいらしい町です。ウルビーノから車で30分、トスカーナ、ウンブリアとの県境のポジションを活かして色々なところへ移動しやすいポイントにある町です。こちらのB^Bは、小さなボルゴの中心街に滞在して、散策を楽しみたいという方にぴったり。カッリの劇場のすぐ横に位置する、とても美しいパラス内にある部屋は、広場から徒歩1分でとても便利。お買い物をするにも動きやすい位置にあります。近くのオステリアで夕食を楽しんだあとは夜の街をゆっくり散歩、なんていうことが楽しめるのも小さな町ならでは。経営者のパトリッツイアさんは同じパラス内で薬草専門店(エルボリステリア)も一緒に経営しており、季節の花々で飾られた瀟洒な回廊は、気持ちよくリラックスできる空間です。(こちらのB&Bでは、昼食、夕食のサービスはありませんが、近場にお食事をできるレストラン、オステリア、ピッツェリアなどがあります)